どうも、JunJunGamesです。
今日は、PS4で回線ラグを抑える方法を説明します。
(固定インターネット回線(〇〇光など・・・)でプロバイダを契約し、有線LANにて接続しているPS4に限ります)
注意:全ての自己責任を設定を行ってください。
目次
「インターネットが早くなる!」ってウソなの!?
厳密に言うと個人の力では速くなりません!!
インターネットのスピードを上げるなら、プロバイダーが基地局の増設などしない限りは根本的にスピードアップにはならない。
インターネット等で紹介されている方法は、インターネットの回線ラグを抑える方法となります。
その回線ラグを抑える方法を説明します!!
PS4のネットワーク設定は大きく分けて2種類

(上記の設定画面はPS4です。3つに見えていますが、ルーターへ接続する場合とPS4に直接プロバイダーを設定する方法です)
この2つの中でどの方法がインターネット速度が早いのか? と言うことになるのですが、基本はPS4がルータに接続せず、PS4にプロバイダーを設定する方法が回線のラグを抑える事ができます
PS4がルータに接続しないメリット
プロバイダは共有しているから!!!
居住場所では、家族分のもしくは、それ以上の端末がインターネットへ出ています。
<例>
テレビやスマホ(家族)などの通信機器が、ルーターを経由してインターネットへ出る場合、ルーターが道しるべとなり負荷がかかります。
勿論、ルーターへの接続端末が多いほど、負荷は増えていきます。

PS4がルータに接続しないデメリット
PS4がプロバイダーを独占するので、他の端末はインターネットを活用する事ができなくなります。
その為、家族から猛反対を受けることになります・・・
ちなみに私の「JunJunGames」の環境では、PS4専用にプロバイダーを契約しています。(そんなに快速プロバイダーではないですが、十分な速度を提供してくれてます。

ルータ経由でも回線ラグを減らすことは出来ます。
その回線ラグを減らす方法は、PS4のネットワーク設定の一部を手動で設定をすることです。
この設定は、DNSサーバーの指定とMTUの指定をすることです。
DNSとは??
名前解決するサービスで、名前をIPアドレスへ変換してくれるコンピュータ(サーバー)が世界中にあります。(詳細について、割愛させていただきます。)
日本にもDNSを提供している企業様があります。今回はパブリックDNSではありませんが、電話会社様のパブリックDNSを活用して行きましょう
【ルーター編】PS4のネットワーク設定(全て自己責任です)
1.ネットワーク設定画面
PS4のログイン後に「設定」→「ネットワーク」→「インターネット接続を設定する」を選び決定ボタンを押します。
2.どのようにネットワークに接続しますか?
「LANケーブルを使う」を選び、決定ボタンを押します。
3.どちらの方法でインターネット接続を設定しますか?
「カスタム」を選び、決定ボタンを選びます。
4.IPアドレス設定
「自動」を選び、決定ボタンを押します。
5.DHCPホスト名
「指定しない」を選び、決定ボタンを押します。
6.DNS設定
「手動」を選び。決定ボタンを押します。
7.ここでプライマリーDMSとセカンダリーDNSの設定画面になります。
プライマリーDMS 129.250.35.250
セカンダリーDNS 129.250.35.251
上記の内容で設定後に「次へ」を選び、決定ボタンを押します。
8.MTU設定
「手動」を選び、決定ボタンを押します。
9.MTU値を設定
NTU値は各回線ごとに異なるため、下記の内容を適正な値を入力してください。入力後は「次へ」を選び、決定ボタンを押してください。
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USEN (Gyao光) 1500
Yahoo ! BB 光 1500
ひかりone 1492
K-Opti 1492
Pikara 1492
BBIQ 1454
コミュファ 1454
Bフレッツ 1454
光プレミアム 1438
光ネクスト 1454
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10.プロキシサーバー
「使わない」を選び、決定ボタンを押してください。
11.インターネットの設定を更新しました。
「インターネット接続を診断する」を選び、決定ボタンを押してください。
上記の内容で設定は完了です。
設定した環境やプロバイダーの接続状況により、必ずしも回線ラグが改善されると限りません。ただし、私の環境ではかなり改善したので、試す価値は大いに有ると思います。
では、次回はPS4へプロバイダを設定する方法について解説して行きます。
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